太平洋戦争の日米の激戦地、コレヒドール島
- 5.0
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by AandMさん(男性)
マニラ クチコミ:43件
第2次世界大戦の際に日本と米国軍の間で、コレヒドール島を舞台に極めて激しい戦闘が行われました。開戦直後の1942年に日本軍がこの要塞島を攻めて占領しましたが、1945年には米軍の反攻で再占領されました。1942年の戦闘に敗れて、米軍司令であったマッカーサーが島の波止場からオーストラリアに撤退しています。大戦末期1945年の米軍反攻で徹底的に攻撃され、島を守っていた6700の日本兵の中で生き残ったのはわずか50人だったそうです。二度にわたる島の攻防で、米軍やフィリピン軍にも沢山の戦死者が出ています。
コレヒドール島はマニラ港から高速船で1時間半かかりました。島を訪問するためには、サンクルーズ社が主催するツアーに参加することが必要です。ツアーは朝7時半の出航で、マニラ帰港は夕方4時過ぎになるので、丸1日かかります。島には、戦時中に使われた砲台と大砲、弾薬庫、兵舎などがそのまま残されています。日本、米国、フィリピンの慰霊碑なども建設されています。コレヒドール島は、大戦直後の状態が保存された戦争遺跡となっています。歴史に多少の関心のあるなら、マニラ訪問の際の必見の場所だと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- マニラ港から高速船で1時間半かかります
- アクティビティ:
- 4.5
- 戦争遺跡見学が中心です
- 景観:
- 5.0
- 印象的な光景が展開しています
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 混んではいません
- 水の透明度:
- 4.0
- 島の海岸の水は透明度良好です
クチコミ投稿日:2019/03/18
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