なんと! プラットフォーム階と改札階の間にはエレベータもエスカレータもありませんでした
- 3.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by イチ・ニ・サン・シー・ニー・ニーさん(男性)
敦煌 クチコミ:6件
2017年6月に乗車しました。
張掖西駅から敦煌まで中国版新幹線/高速列車に乗りました。
張掖西駅は飛行場のように広く、スーツケース等を検査するセキュリティチェックが有りました。日本でもその必要性が言われていますが、張掖西駅では既に実施されていました。しかし敦煌の駅では設置されておらずフリーパス状態ですので、全体的なセキュリティ効果は疑問に感じます。中国の他の駅での設置はどうなんでしょうか?
日本に行って新幹線に乗って、続いて中国に来てこの列車に乗れば、全く同じ列車に乗っているように錯覚するほどよく似ています。車内のアナウンスや前後の音楽なども日本とそっくりです。車掌さんや駅員さんはかなり訓練されている人達なのか、意識の高い人達なのか、感じの良い人達でした。列車は揺れも少なく、窓も広く、掃除も行き届いており快適でした。
高速列車は中国のハイテクの一つのシンボルだと思うのですが、張掖西駅と敦煌間の地方駅での乗降だったので駅やプラットフォームには人は殆どいませんでした。そのためか敦煌駅ではプラットフォームと改札迄の間には、エレベータやエスカレータの設置は無く、皆さん重い荷物を持って歩いていました。駅のセキュリティの不徹底等この不思議な差が中国的と思いました。
余計な心配ですが、蘭州、張掖西駅、敦煌の駅には乗降客はまばらでした。高速鉄道は建設費用が莫大に掛かり、日本でも建設に対する議論が有りますが、こんな乗降客では採算は絶対に取れないと思いますが、大丈夫なんでしょうか。
- 施設の満足度
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3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/02/18
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