紀元前の遺品の宝庫
- 4.5
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by norisaさん(非公開)
アテネ クチコミ:10件
国立考古学博物館はギリシャを代表する博物館です。
ただし、ここはアクロポリスなどの共通チケットとは別料金です。
地下鉄のビクトリア駅から徒歩数数分で国立考古学博物館に到着します。
巨大なので見落とすことはありません。
この博物館はクレタ島以外のギリシャの遺跡の出土品が収められている国内最大の博物館で有名な「黄金のマスク」や「ボクシングをする子供たち」などが収蔵されています。
中学、高校の教科書には必ずや登場する黄金のマスクはトロイの遺跡発掘者のシュリーマンがアガメムノンのマスクと主張しましたが、実際はさらに古いミケーネ文明の出土品です。
神話の神々の像も多数展示されています。
アフロディテやポセイドン、アポロンなどが多いようです。
もちろんゼウスやヘルメスなども鎮座しています。
オリンポス12神ではなく、現実の方の像ももちろんあり、たとえばローマ皇帝アウグスティヌス像があります。
そして広大な考古学博物館の二階には「ボクシングをする子供たち」があります。
解説によるとこの子供たち、その辺の悪ガキではなく、それなりに身分の高い家の子息同志とのことです。
この博物館では先史時代、即ち4000年以上前からヘレニズム期、紀元31年までの数多くの考古学博物の宝を見ることができますが、全て見るには一日でも足りないくらいだと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/12/06
いいね!:16票
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