硬券が健在です。
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
-
-
by Dr.鉄路迷さん(男性)
集集線周辺 クチコミ:1件
車埕駅は集集線の終点駅です。
構内が広いです。
貨物営業が無くなってからのその広い構内は今ではまるで鉄道テーマパークです。
管制室、備蓄倉庫、職員宿舎車両の整備庫がそのまま残されています。
営業当時の姿のままで自由に見学ができます。
宿舎は鉄道カフェとしても営業しているところがあります。
集集線はかつては廃止の危機にありましたが、廃止を逃れられた過去があります。
今でも観光鉄道として走り続けさせようと地元は必死で頑張っております。
この車埕駅だけでなく、集集線全体が昔の姿を残して保存鉄道のようになっています。
車埕駅の駅舎は、集集線で旅客営業が始まった大正11年からの駅舎があったのですが、1999年の集集大地震で傾いたので今の駅舎は2001年に再建されたものです。
日本の田舎駅のように集集線には委託駅が沢山あります。
この駅も委託駅で欧巴桑(おばさん)が切符を売っています。
券売機や発券機がありませんので嬉しいことに硬票(硬券)がふつうに買えます。
台湾で数少ない硬券発売駅です。
集集線に乗って、日本でも台湾でも貴重になった硬券を集めてみるのもいいかもしれません。
なお、テツ情報にもなってしまいますが、日本ではなかなか売ってもらえない「出札補充券」も売ってもらえますよ。
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設の充実度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/12/05
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する