夢の中に
- 5.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by anfieldさん(男性)
リバプール クチコミ:15件
初めてアンフィールドに行ったのが2008年。
ちょうど10年前です。
冬のナイトゲームで無茶苦茶寒かったですがアンフィールドの持つ不思議なまでの神々しさに魅せられてしまいました。
私にとって日立台は「生活」の一部でアンフィールドは「夢」の舞台。
一般的にはオールドトラフォードが「夢の劇場」と呼ばれるけれども私にとってはアンフィールドこそ夢の世界。
初めてリヴァプールを訪れてアンフィールドに足を踏み入れたときの現の世界とは思えない感動は絶対忘れられません。
試合中のファンの雰囲気も印象的。
ただ対戦相手など試合の重要度によってファンのテンションが全く違うのでこれからアンフィールドに行きたいと思われる方はエヴァートンとのダービー、ユナイテッド、チェルシーとの対戦もしくはカップ戦のセミファイナルの観戦がお勧め。
これらの試合では熱狂的なKOPスタンドが見られるはず。
最も印象的な試合は2007~2008シーズン チャンピオンズリーグセミファイナルファーストレグ「リヴァプールvsチェルシー」
この試合はリヴァプール側のチケットが入手できず何とチェルシーファンの席で観ることになってしまいました。
スタジアムのチケットセンターで事情を話して何とかリヴァプール側の席に変えてもらえないかとお願いしたけど「もうソールドアウトで変更は一切無理。
それよりチェルシーファンの中で赤いものを身につけるのは絶対禁止。
そんなことをしたら命の保障もできませんよ」と言われました。
スタンドでは大人しくしていたけれどもKOPスタンドを逆サイドから俯瞰して観ることでより興奮を身に感じることができました。この試合は近年のKOPスタンドで一番ファンのテンションが高かったです。
試合はリヴァプールが先行して後半もロスタイム。アウェイ席だしそろそろ退散、と立ち上がったところでリーセのオウンゴールで追いつかれてしまいました。
結果は残念だけど絶対忘れることのない試合。
その他にも何度かKOPスタンドでも観戦しましたがここはスカウサー(簡単に言うと地元の人々)のための神聖な場所。観光客が足を踏み入れるべき場所ではないと思います。それであればサイドスタンドで彼らも見て楽しむ方が良いと思います。
一番最近行ったのが今年の5月。
メインスタンドが拡張されてから初めての訪問です。
スタンドの拡張だけでなくオフィシャルショップも移設されて二階建てになっていました。
あとはリヴァプールの優勝のみです。
リヴァプールの優勝をこの目で観るのが一番の夢です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- 中心部からバスで約20分。歩くと一時間半くらい
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 何物にも変えられない空間
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 五万人以上の観客が毎試合集まります
- 施設の快適度:
- 5.0
- まさに熱狂の渦です!
クチコミ投稿日:2018/11/13
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