グラシア通り Passeig de Gracia

散歩・街歩き

観光バスの会社やルートに関係なく必ず通ります。

4.0
旅行時期：2017/01（約9年前）

by ゆっくさん（男性）

バルセロナクチコミ：26件

カタルーニャ広場の北から山手側へ続く、新市街地の通りです。
バルセロナには観光バスが2種類あり、またそれぞれルートが複数ありますが、そのどちらも、この道を通ります。そのため、バスのルートを乗換える際は、この道か始点のカタルーニャ広場からとなりますので、何度も通ることになるかと。

つまり、この道は、それだけバルセロナの目抜き通りであり、世界遺産であるガウディ作の「カサ・ミラ」「カサ・バトリョ」を代表にモデルニスモ建築が多く立ち並んでいます。歩道も広く、ラグジュアリーなホテルやハイブランドのショップを軒を連ねています。

19世紀の初頭までバルセロナは旧市街、いわゆるゴシック地区のみでしたが、手狭になったため、この「グラシア」地区を併合し、市域を拡大し碁盤目状の新市街を作り上げたとのこと。その「グラシア」時代には、既にこの通りは「イエスの道」という名で存在していたそうです。

ガウディ作のほかに、世界遺産サンパウ病院やカタルーニャ音楽堂を作ったドメニク作の「カサ・リェオ・モレラ」もあります。