世界遺産となった「芸術には人を癒す力がある」という理念で作られた病院
- 5.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by ゆっくさん(男性)
バルセロナ クチコミ:26件
サグラダファミリアから真っすぐ伸びるガウディ通りの先にあります。徒歩10分程。
ガウディの師であり、ライバルのルイス・ドメネク・イ・モンタネール作。
1997年に同じドメネク作のカタルーニャ音楽堂と共に世界遺産に登録された病院です。
「芸術には人を癒す力がある」という彼の理念のもと、1905年に建設が始まり1930年に規模を縮小して完成したとのこと。名前の「パウ」は病院建設に寄付したバルセロナの資産家だそうです。世界遺産に登録された後も、2009年まで実際に病院として使われていたとか。
正面の建物の右側からが入口となっています。
1月の午後訪れましたが、サグラダファミリアと違って、ほぼ並んでおらず、予約なしでも直ぐに入れる状態でした。
が、綺麗なモザイクで病人を癒したとか、衛生的に機能的なデザインとなっていると事前に調べていましたが、目の前にして確かにそう感じたものの、やはりどうしても病院だったことを考えると、この建物の中で、いろんな人生があった人々を考えてしまい、入場することに躊躇してしまいました。
ちなみに、バルセロナの新市街地は綺麗に格子状になっていますが、この病院の建物は。斜めに配置されています。道路を南北にすることで、風通りが良くなるということらしく、サグラダファミリアから続く道も、格子状を斜めに横切っています。それなら、この道はガウディ通でなく、ドメネク通なのではないかと個人的に思ってしまいました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/11/08
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