チケット無しで楽しめる恵山古鎮
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
無錫 クチコミ:10件
古鎮というのは、昔からの古びた民家や風景が残る村の事。
中国各地にその土地土地の特徴がある古鎮が無数にあり、観光地化もされている所があります。
恵山古鎮は無錫に残る古鎮の一つで、村の中を龍頭河という水路が流れ、石造りの太鼓橋があちこちに架かっている風情がよし。
6月初めだと、水路沿いの街路樹の緑も爽やかでした。
お土産屋さんや食堂が並ぶ道もありますが、上海近郊の有名になった水郷の古鎮よりはずっと鄙びた雰囲気。
恵山古鎮のいい点は、チケット無しでも入れて町歩きが楽しめること。
そのお陰なのか、土地の人たちもやって来て、水路沿いにお茶のテーブルを出して楽しんでいる様子がとても自然でした。
村の中には有料の見所となる庭園や古民家があり、それらを見学したい人は村内にあるチケット売り場で共通券を買う仕組みになっています。
見たい場所の組み合わせによっては120元もするチケットがあるので、チケット売り場でよく検討しましょう。
私たちは無料で村の風情を味わう散策だけにしましたが、それだけでも十分楽しめました。
古民家を改装した茶館やカフェも多数あるので、寄って行きましょう。
繍章街にある恵山書局は、古民家を改装した本屋さんとお土産屋さんを兼ねたようなお店。
敷地の奥の中庭にはカフェもあって、思いがけない場所でおいしいコーヒーが飲めました。
一番奥の棟には、日本のみならず世界各国の小説などを中国語訳にした本も売られています。
インテリアも見ながら訪れてみるといいですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/08/12
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