春秋淹城旅遊区

テーマパーク・動物園・水族館・植物園

チケット料金は190元！

2.0
旅行時期：2018/06（約8年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

常州クチコミ：3件

春秋淹城旅游区というのは、春秋戦国時代の淹城と言う城跡のほか、子どもの遊園地やアトラクション施設、それに日本で言えば明治村のような昔の町並みや人々の暮らしを再現した一画などなどがある広大なテーマパーク。
ゲートは、一番大きな南門のほか、東門、西門もあり。

上記の見所全部が回れるチケットは１９０元とびっくりするお値段。
私は元々は淹城の城跡だけを見たかったんですが、東門で190元払って別の区域も通って行く羽目になりました。
最後に出たのは、タクシーが拾いやすいという南門。
淹城の城跡だけを見たい人は、淹城の城跡に近い西門から入ると20元で済むという話も後から聞きましたが、自分では未確認です。

昔の町並みや人々の暮らしを再現した一画は、お土産品や屋台もありますが、やはり作り物の域を出ない感じ。
全体的に子ども向けと言った感じで、お子さん連れにはいいかも。

淹城の城跡へは渦巻き状のお堀に囲まれた小道を行くようになっています。
こちらは訪れる人も少なく、きれいに緑化された敷地に昔の塚や井戸などが点在していていい歴史散策が出来たと思います。
本丸に当たる部分には今では建物は残っていませんでしたが、「夏草や兵どもが夢の跡」の風情が感じられました。
6月初めだと、お堀の睡蓮がきれい。
桜並木もあったので、春には桜の花も楽しめそうです。

淹城の城跡がある区域には売店もありましたが、こちらにやって来る人は少ないようでどこも閉まっていました。
飲物などは事前に手に入れて行きましょう。
道は平坦で歩きやすくても、短いコースを辿っても往復1時間はかかります。
天候や体調によっては、入り口で待機している電動車の利用を考えてもいいかもです。