陳麻婆豆腐
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by ミルさん(男性)
成都 クチコミ:3件
麻婆豆腐発祥の店は当然、四川省にあります。省都である成都市の「陳麻婆豆腐」本店です。本場の麻婆豆腐と日本の麻婆豆腐は比べ物にならないくらい辛さが違います。ただ辛いだけでなく、舌がビリビリと痺れる辛さで実に刺激的で過激です。店の外観や内部は、高級感あるものの、メニューを見ると、リズナブルな価格帯になっているあたりも嬉しいところです。四川料理は辛さは麻辣(マーラー)と呼ばれ、ただ単に辛いだけではなく「麻(しびれる)」が特徴です。辛さの正体は四川料理の定番調味料・花椒(かしょう)プラス唐辛子です。花椒が、これでもかというくらい麻婆豆腐の上にふりかけられています。ヒリヒリとした強烈な辛さと同時にやって来る旨味こそが、ここの麻婆豆腐の中毒性の真髄です。そもそも、何故、四川料理はこんなに辛いのか? 山の多い成都は盆地で、夏は蒸し暑く、冬は底冷えがするところです。夏の蒸し暑さを乗り越えるため発汗をうながす辛味を料理に取り入れためと考えられています。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2018/06/02
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