イスファハンのイマーム広場 Meidan Emam, Esfahan

広場・公園

バザールもショッピングも

4.0
旅行時期：2018/05（約6年前）

by カズさん（男性）

イスファハンクチコミ：1件

　ツアーで訪れました。

　世界遺産の金曜モスクに立ち寄った後に、このイマーム広場を訪問。

　南北512m、東西159mという広大な長方形で、周囲を整然たる2層のアーケードで取り囲まれています。もちろん、大寺院イマーム・モスクや壮麗なアリ・カブ宮殿も併設されています。

　16世紀から18世紀前半のサファヴィー朝の黄金時代を築き上げた名君アッバース1世が完成させた広場。

　アッバース1世の治世のもとでイスファハーンは壮大華麗、大いなる繁栄を遂げたため、「世界の半分」（エスファハーン・ネスフェ・ジャハーン）とまで称されたといいます。

　その象徴がこの広場とか。それにしても広い、唖然！

　なお、イラン人現地ガイドのＬ氏が強調したことによると、アッバース1世は貿易促進のために隊商宿（キャラバンサライ）を1,000カ所も造ったとか。

　先見の明。これぞ名君のエピソード。

　今は、バザールとともにショッピングのメッカになっています。

　それにしても、挨拶や質問されるやら、一緒の撮影をせがまれるやら、日本人が珍しいらしい。