列車の営業運転は終了しています。軍港入口そばにありますが、今では駅舎や駅周辺の見学は個人でもOK。
- 3.5
- 旅行時期:2018/04(約6年前)
-
by SUR SHANGHAIさん(女性)
大連 クチコミ:15件
旅順駅は帝政ロシア占領時代の南満州鉄道支線の終点だった駅で、竣工は1900年、営業を開始したのは1903年。
駅からの引き込み線がすぐ近くの軍港構内に続いていたため、以前は外国人は駅にすら近づけなかったそうですが、今では個人でも駅舎やその周辺を自由に見て回れます。
●注: ただし、軍港への入口ゲートは今も駅からすぐ近くの車道を渡った場所にあり、撮影禁止になっています。
うっかりカメラをそちらに向けることの無いように要注意。
緑・黄色・白の彩りのロシア風建築の旅順駅駅舎は小さいながら優美。
駅舎入口にチケット販売時間帯が書いてあって中に入れますが、列車の営業運転は2014年に終了しているため、売っているチケットは他の路線の物だけになっています。
列車運行はしていないので、ホームには出られないようになっていました。
以前は軍港構内へ続いていたという引き込み線のレールは、今ではすっかり錆びて柵で遮断され、途中からは途切れていたのが歴史を感じさせる眺めでした。
●注: 旅順一帯は中国海軍の基地もあることから長い間外国人は立ち入り禁止になっていましたが、今ではツアーでの訪問のほか、個人での訪問もOK。
私たちは大連から一応パスポートも持ってレンタカーで行ってみましたが、途中では検問もありませんでした。
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 施設の充実度:
- 1.0
クチコミ投稿日:2018/04/17
いいね!:1票