フェズ旧市街 Medina of Fez

旧市街・古い町並み

世界文化遺産に登録されているモロッコのフェズの旧市街は、東西２.２ｋｍ、南北１.２ｋｍの城壁内が世界文化遺産登録範囲です。フェズ・エル・バリと呼ばれる旧市街（メディナ）には建物がひしめき、人がすれ違うのがやっとの狭い路地が無秩序に延びていました。

4.5
旅行時期：2018/02（約8年前）

by likely_koalaさん（男性）

フェズクチコミ：19件

北アフリカのクスクスやタジン鍋発祥の地域にあるモロッコを訪れたときに、世界文化遺産に登録されているモロッコのフェズの旧市街も観光で訪問しました。

旧市街内部は、すり鉢状の谷の斜面に開かれたので、無数の坂や階段を有し、世界有数の迷路都市と呼ばれているだけあってガイド無しではなかなか見て歩けませんでした。

モロッコの中北部の内陸のなだらかな起伏の丘にあるフェズは、９世紀初頭に築かれたモロッコ最古のイスラム王都で、宗教・文化・学問・商業の中心地として栄えていた都市として中世イスラム都市の姿を今にとどめており、北アフリカ最大のモスクやイスラム最古の大学など数々の歴史的建造物のある旧市街を見学できました。
フェズ・エル・バリと呼ばれる旧市街（メディナ）には建物がひしめき、人がすれ違うのがやっとの狭い路地が無秩序に延びていました。

ムーレイ・イドリスによって開かれたイドリス朝時代から続くカラウイン・モスク、ムーレイ・イドリス廟、１４世紀頃創建されたブー・イナニア・マドラサ、アッターリン・マドラサなどを見学しました。