少数民族の村を訪れる前に、少々お勉強。Bao Tang Dan Toc Hoc 民族学博物館。
- 4.0
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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by palさん(非公開)
ハノイ クチコミ:4件
ベトナムに住む民族を学ぶのに、必見の博物館です。
これからサパなど、少数民族の住む山間部に行く前に訪れたいところです。
Bao Tang Dan Toc Hoc 民族学博物館
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初めて訪れたのは、2009年です。
そのときは、写真展示が多く、慎ましい展示でした。
展示の説明もベトナム語だけだったような気がします。でも女性の少数民族衣装などが展示されていて、それなりに楽しめました。
現在、見違えるような展示となっています。
展示の説明は、ベトナム語、フランス語、英語です。
本館の入り口付近のインフォメーションに、日本語のパンフレットがあります。
(勝手に取るだけです。。。)
館内の展示はあか抜けて、日本の博物館の様な展示になりました。
民族衣装、民具、少数民族のアクセサリー、テキスタイルなどなど、好きな人は何時間でもいられます。
驚くべきは、館外に数々の少数民族の住居が建てられたことです。
色んな民族の、工夫を凝らした住居の中に、実際に入って体験できます。
どのように造られたかという、Making Video が流されている建物もあるので、videoが流れていると、いちいち見入ってしまいます。
屋外で、水上人形劇を見ることができます。もちろん生演奏です。
これは別料金です。
私は屋外で水上人形劇を見られるのは、ここしか知りません。
劇の終了後、実際に人形を触って、動かす体験をすることができます。
子供も大人も大はしゃぎです。
体験できるのが、博物館らしいところです。
正門から右には、ちょっとしたオープンレストランがあります。
入っているのは観光客の西洋人ばかり。。。
ベトナム人には、ちょっとお高いようです。。。
暑い中の野外住居展示見学の合間に、水分補給休憩もできます。
昼食をはさんで、見学を続けられます。
正門の左右、2つのお土産屋さんがあります。
博物館の売店なので、少数民族が作った興味津々なものが数々あります。
入ってくる人も少なく、店員さんが声を掛けてくることもありません。
博物館の展示物を見学するように、じっくり見ることができます。
博物館の売店なので、空港価格やぼったくりお土産屋さんではなく、それなりに良心的な値段だと思います。
これから少数民族に会いに行く人にも、会いに行く時間のない人にも、お勧めの博物館です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- ホアンキエム湖周辺から、タクシーで100000ドンちょっとです。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 日本の博物館に比べればはるかに安い。少数民族についてこれだけ詳しいのは、ここだけです。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- ベトナム人より、旅行者のが多いです。
- 展示内容:
- 5.0
- 民族衣装、民具、アクセサリー、水上人形劇、住居などを見ることができます。
クチコミ投稿日:2017/10/25
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