中山広場正面の部屋に泊まる
- 4.5
- 旅行時期:2017/07(約7年前)
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by アジアっ子さん(男性)
大連 クチコミ:5件
チェックイン時に見学コースを展示館長の案内で回る。日本語が堪能。写真撮影はロビー以外は禁止との事。2階の応接間、ダンスホール(で朝食時には自由に撮影ができたし、廊下、階段もなども撮影できた)、溥儀や杉原千畝が使用した部屋(ベッドルームに書斎)など。宿泊客の多くは日本人だという。場所は一等地だが老朽化し施設・設備、サービスも料金も中級レベル、このホテルに意味を見いだして選択するのは、旧大和ホテルに思いを馳せる日本人くらいなのであろう。
部屋は広場正面のスイートツイン。広場正面の部屋はスイートツインのみで、本来は特別室なのであろうが、中級ホテルの現在は料金も7千~8千円である。スタンダード部屋は5千以下であるが、この程度の差額なら歴史に残る中山広場が見える数々の有力者が宿泊した部屋に泊まってみる事を勧める。二部屋からなり、ベッドルーム(シングルベッド2台)とリビングルーム(ソファー、デスク、鏡台、洋服ダンス、冷蔵庫冷えているが無料ペットボトルはない、ベッド)。洗面所は洗面台、トイレ、バスタブ。広さは部屋も洗面所も現代では狭く感じる。お湯は出る。排水も問題ない。大連賓館の石鹸などグッズが一通りある。クーラーも効いている。テレビは映るがNHKはチャンネルを回しても分からなかった。窓からは中山広場が正面に見える。夜はライトアップされる。宿泊するのに問題はなく、歴史を感じるホテル・風景、1泊程度なら外資系ホテルに泊まる必要はない。宿泊客が少ない事もあり、廊下や隣の部屋から声が聞こえてくることはない。正面広場ロータリーの車のクラクションと2階クラブの音楽が小さく聞こえてくるだけで、気になることはない。
2階の喫茶・クラブ(夜)大和は小さい部屋で10人定員位だが、趣のある歴史を感じる部屋である。ママが日本語を話す。朝食は大広間。ここも歴史的な場所である。中国風のセットメニューでトレーにおかゆ、饅頭、野菜、ゆで卵、漬物、お湯が出てくる。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/09/05
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