世界遺産のインディアン住居!
- 4.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by After9さん(男性)
タオス クチコミ:1件
Santa Fe(サンタフェ)から北におよそ70マイル(112㎞)走り1時間半!
ニューメキシコ州が世界に誇る世界遺産 タオス・プエブロ(Taos Pueblo)へ!!
アメリカ先住民の遺跡は数多くあれど、ここは1000年以上継続しているネイティブアメリカンのプエブロ部族の集落!!
ビジター専用の駐車場(無料)に車を止めると駐車場のインディアンの係員がタオス・プエブロへ入場する受付窓口を案内してくれる!
入場料は大人$16で現代式のクレジットカードも使える!
以前は入場料の他にカメラの持ち込み代金を払うとの情報も聞いていたけどビジネス目的でなく個人で楽しむだけの写真撮影は許されている!
ビジネスや営利目的などプロの撮影には申請が必要らしい!
個人で旅の思い出楽しむのと個人の趣味のブログを楽しむ者としてスマホのカメラ機能で撮影させていただく!!
しかし、ここは単なる遺跡ではなく今なく多くのインディアンの方々が住んでいるのでプライバシーには注意して写真撮影が必要・・・
さて、その集落は1000年以上前から建てられ増築を繰り返したたアドビの古代マンション!
アドビは天日乾して作ったレンガを重ね赤い土で表面をコーティングした先住民の建築様式!!
強度を持たせるために干し草や藁を混ぜているという!
上の階に上がるには階段ではなくはしごを使っている!!
約1マイル北のサングレ・デ・クリスト山地(英語版)から流れる小さな小川、レッド・ウィロー川(リオプエブロ川)沿い!!
2月のこの時期川は凍っていた!
住民の一部はインデアンジュエリーやパン屋など観光客相手に商売している!
主食のパンは油で揚げたフライド・ブレッド!
せっかくなので入店してフライド・ブレッドを1個購入してみる・・・他のインディアン居住区で食べたフライド・ブレッド(インディアンブレッド)はその場で揚げる揚げたてだったが、こちらではあらかじめ揚げてあるものが用意されていた・・・
油っぽくなく普通にウマいが1枚8ドルは驚き・・
そして記念に写真を撮ってもいい?と聞くと答えはNO・・・過去に何があったか知らないがこの土地では写真撮影はシビアで神経質になっているようだ!
外の写真はOKという事で外にあるHornos(オルノス)というパンを焼く釜は撮影OK!
1847年の米墨戦争(アメリカ・メキシコ戦争)の中、現在のニューメキシコ州がメキシコからアメリカ合衆国の支配下になった事でプエブロ族インディアンとメキシコ人が起こした反乱!
サン・ジェロニモ教会のチャペルへ逃げ込んだが襲撃さて壊され教会と共に多くのプエブロ族の命が奪われた・・・その後教会は1850年に再建されたという!
タオス・プエブロの歴史の中では、1906年にセオドア・ルーズベルト大統領に土地を奪われた・・・
そして1970年のニクソン大統領により48,000エーカーの山地が返還されたという背景がある!
「タオス」は北部ティワ語で「我々の村」を意味する「Tua-tah」が語源!
北部プエブロの8つあり、プエブロの土地の広さは95,000エーカー(384km2)で、集落にはおよそ1900人の人々が今も生活し、そのうちここタオスプエブロには150人ほどの住民が生活!
このタオス・プエブロで西暦1000年から1450年の間に建設されたもので1960年にはNational Historic Landmark(アメリカ国定歴史建造物)に指定され、1992年に世界遺産になった!
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/03/03
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