吸血鬼伝説の夫人が埋葬された教会
- 4.5
- 旅行時期:2016/07(約9年前)
-
-
by ポポポさん(男性)
チェスキー・クルムロフ クチコミ:18件
聖ヴィート教会は1439年に建てられたゴシック様式の教会で、旧市街で最も大きな教会です。
教会の入り口はホルニー通りから階段を上がったところにありますが、ここから教会の全景を見ることはできません。
教会の全景はチェスキークルムロフ城か、教会の南側にあるヴァルタバ川を渡ったところにあるムニュストスケー公園で見ることができます。
教会内部は来客者がいなかったこともありますが、静寂につつまれた空間でした。
この教会で特記すべきことはチェスキークルムロフ城の城主アダム・フランツの妻、吸血鬼伝説のエレオノラ・エマリエ公爵夫人がこの教会に埋葬されているということです。
吸血鬼と言われるようになった経緯は色々ありますが、結局は悪魔の力を信じる女として気味悪がられ、挙句の果てには彼女の病気の原因が分からなかった医師たちから吸血鬼になる病気にかかっていると診断されたことでした。
詳しい経緯は私の旅行記に書いていますので読んでみてください。
その後ウィーンで夫人は亡くなりましたが一族の墓には葬られず、チェスキークルムロフに送られてこの教会の建物の外に葬られました。
なお、チェスキークルムロフ城には彼女が生活していた部屋が残されていて、ガイドツアーで見学できます。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 来客者は
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/12/18
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する