巨岩の上に建った村
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
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by pinokoさん(女性)
ブルゴス クチコミ:3件
ブルゴス県北部のこの小さな村のシンボルは、何と言っても岩にそそり立つフリアス城の塔のシルエット。岩の中腹がくびれたようになっているため、尚更インパクトがあります。
城だけでなく、旧市街自体が「ラ・ムエラ」と呼ばれる巨岩の上に建っており、下から村全体を眺めるだけでも行く価値があると思います。
他の見所としては、村近郊を流れるエブロ川にかかるローマ橋や、サン・ビセンテ・マルティル教会。
ちなみに、この教会のファサードは殺風景なのですが、20世紀に入ってすぐに正面の塔と共に崩れ落ちる前まではロマネスク様式の素晴らしい彫刻が施されていたとのこと。崩れたファサードの大部分は、現在ではニューヨークのクロイスターズ美術館に収蔵されています。
村への路線バスは本数が極めて少ないようなので、車移動でない場合には、オニャやトベーラなど近郊の美しい村々とセットになったバス旅行を利用する方がよいかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 2.5
- 車移動であれば、星3.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/09/12
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