漢江(ハンガン)を歩いて渡ってみた。
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約8年前)
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by ひでぽんさん(男性)
ソウル クチコミ:2件
仁川空港からソウルの中心部に行くとき、バスでも電車でもタクシーでも、必ず渡る大河が漢江(ハンガン)ですよね。この河を渡り始めると、「ソウルに来たなぁ~」っていう、ワクワク感がたまりません。いつも車窓から眺めるだけでしたが、初心にかえり、歩いて渡ってみることにしました。漢江にはいくつも橋がかかっていて、ほとんど歩道があります。めざしたのはソウル駅から4キロ余り南に下った「漢江大橋」。ソウル駅バス換乗センターから市内幹線バスに乗り、「漢江大橋北端(ハンガンデギョプッタン)」で降りるとすぐです。橋の北端には展望カフェもあり、悠久の流れをぼーっと眺めながらお茶も飲めます。歩道は、歩行者用と自転車用に整備されて広く、ゆっくりと漢江や63ビルなどを眺めながらの散歩が満喫できます。橋の欄干には、川に飛び込み命を落とそうとする人たちを思い止まらせるメッセージが断続的に書いてあります。韓国の著名な詩人によるものだそう。河の中ほどには「ノドゥルソム」という島があり、ベンチもある小さな公園や農園があってのんびりできます。島には上下線にバス停があり、折り返して戻るもよし、南のノリャンジン方向に進んで市場の食堂で海鮮を楽しんでもよし。そのまま南方向に歩いて進めば、巨大なアーチ橋を間近で見られます。地味ですが、意外におすすめの散歩コースです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- ソウル中心部から幹線バス利用
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- ソウルの原点を感じることができます。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/09/11
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