アルトゥーストのプチトレイン Petit train d'Artouste

鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ピレネー山中２０００ｍの断崖絶壁の上を走るプチトレイン

5.0
旅行時期：2016/06（約10年前）

by miharashiさん（非公開）

ポークチコミ：1件

アルトゥーストのプチトレイン（Le Petit Train d’Artouste）は、スペインとの国境に近いフランス側ピレネー山地の人気の小型観光列車です。元々ピレネー地域の鉄道の電化のため、水力発電のためのダム建設用に敷設され、狭い（幅５００?）線路の上を、Fabreges(ファブレージュ)湖(1240m)から上がるテレキャビンの駅Sagetteから、標高１９４０ｍのArtousteのダム湖まで走っています。列車は１０キロにおよぶ絶景の中、断崖絶壁の上を走るので、５５分に及ぶスリル満点の列車の旅が味わえます。運がよければ途中マーモットの姿も見ることができます。日本ではまだ知られていないピレネーの人気スポットです。難点は、テレキャビン駅のあるFabreges湖までの公共交通機関がないことで、事実上レンタカーかタクシーでのアクセスが必要なことです。
(関連旅行記： http://4travel.jp/travelogue/11144593/ )