バルト随一の良港
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- 旅行時期:2016/07(約9年前)
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by ミルさん(男性)
タリン クチコミ:25件
エストニアの首都タリンは中世より、バルト海随一の良港として交易の拠点として発展してきました。ハンザ同盟の都市として栄え、ドイツ騎士団やスウェーデン、ロシア帝国と次々に支配者が入れ替わりますが、タリンの商人たちは、その時々でうまく立ち回り、独自の文化を育んできました。異なる支配者がそれぞれの宗教を持ち込んだ為、タリンにはプロテスタント、ロシア正教、カソリックの教会がエリア分けされながら混在しているのも特徴です。中世の街並を今に残す旧市街の景観は、1997年、ユネスコ世界遺産に指定されています。タリン港からはフィンランドのヘルシンキとスウェーデンのストックホルムまでのフェリーも出ています。アニメ映画「魔女の宅急便」に登場する架空の都市は、世界中にある、美しい都市の要素を混ぜ合わせて描かれていますが、モデルとなった町がいくつかあり、ここタリンもその1つだそうです。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2016/07/08
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