宗教の歴史と人間の偉業に驚く虚城 Cahteau de Queribus
- 5.0
- 旅行時期:2012/06(約12年前)
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by kanta21さん(非公開)
ミディピレネー地方 クチコミ:2件
12世紀初頭にカトリック教会の迫害を受けアルビジョワ十字軍により絶滅されたカタリ派の居城のひとつ。当時はラングドック地方にいくつか点在していましたが、現在はこのケリビュス城(Cahteau de Queribus)とここからキュクニャン(Cucugnan)をはさみ10数km離れたペイルペルテューズ城(Chateau de Peyrepertuse)が観光の拠点として人気を博しています。
カルカッソンヌ拠点であればレンタカーを借りて日帰り小旅行も可能です。CarcassonneからCouiza、Rennesを目標に進むと途中からChateauの案内が出てきます。道はほぼ1本道ですが、一旦余計な脇道に迷い込むとドツボにはまります。途中には自然の織りなす不思議な景色や迫力のある景観がありますのでドライブは結構楽しいです。
最近はだいぶ改善されましたが、Wifiの届かない場所もありますのでスマホナビを頼りにドライブするのは避けた方がいいかもしれません。カーナビ付きのレンタカーを推奨します。
秘境とはいえ、観光客も多くなっているようでひと通りの施設は整っています。城自体のガイドツアーや、廃墟ですので城の中には調度品もインテリアも屋根すらもありません。ただこの場所にこれだけの石を持ち込み、この大きさの建造物を作ったこと自体が驚きであり、当時の様子や事情に想いを馳せることに訪問の喜びを感じることができると思います。
ペイルペルテューズ城に比べて駐車場が大きいので混雑感は少ないですが、駐車場が大きい分団体観光客もやってきますので人出自体は多いと思います。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/07/03
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