宗教の歴史と人間の偉業に驚く虚城 Chateau de Peyrepertuse
- 5.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
-
-
by kanta21さん(非公開)
ミディピレネー地方 クチコミ:2件
12世紀初頭にカトリック教会の迫害を受けアルビジョワ十字軍により絶滅されたカタリ派の居城のひとつ。当時はラングドック地方にいくつか点在していましたが、現在はこのペイルペルテューズ城(Chateau de Peyrepertuse)とここからキュクニャン(Cucugnan)をはさみ10数km離れたケリビュス城(Cahteau de Queribus)が観光の拠点として人気を博しています。
カルカッソンヌ拠点であればレンタカーを借りて日帰り小旅行も可能です。CarcassonneからCouiza、Rennesを目標に進むと途中からChateauの案内が出てきます。道はほぼ1本道ですが、一旦余計な脇道に迷い込むとドツボにはまります。途中には自然の織りなす不思議な景色や迫力のある景観がありますのでドライブは結構楽しいです。
最近はだいぶ改善されましたが、Wifiの届かない場所もありますのでスマホナビを頼りにドライブするのは避けた方がいいかもしれません。カーナビ付きのレンタカーを推奨します。
秘境とはいえ、観光客も多くなっているようでひと通りの施設は整っています。城自体のガイドツアーや、廃墟ですので城の中には調度品もインテリアも屋根すらもありません。ただこの場所にこれだけの石を持ち込み、この大きさの建造物を作ったこと自体が驚きであり、当時の様子や事情に想いを馳せることに訪問の喜びを感じることができると思います。
駐車場がそこそこの標高にあるので、受付から城までの所要時間は15分くらいで済みます。本拠から少し離れて更に上ったところに全体が眺望できる建物(場所)がありますので是非そこも訪れてください。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- 決して良くはありませんが車があればそれほどではありません
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入場料取られますがペイします
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 秘境なので基本的に少ないのですがシーズンは混み合います
- 展示内容:
- 4.5
- 迫力に圧倒されます
クチコミ投稿日:2016/07/03
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する