『きよしこの夜』誕生の地
- 4.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by masa8982さん(男性)
ザルツブルク クチコミ:23件
『きよしこの夜』は誰でも知っているクリスマス・キャロルですが、この『きよしこの夜』が作られた教会の跡地に建てられた小さな礼拝堂です。ザルツブルクからローカル線 S1に乗ってOberndorf bei Salzburgへ行き、そこからザルツブルガー通りかアルテ・ラント通りを15分程度歩いていくと着きます。ザルツブルガー通りは幹線道路なので車通りも多いです。アルテ・ラント通りは住宅街の中を通っているので、地元の方の生活を垣間見ることが出来ます。基本的に田舎町なので、どちらの道を使っても余り危険は無いかと思います。
礼拝堂自体は小ぢんまりしています。元々は大きな教会があったそうなのですが、ザルツァッハ川の洪水で流されてしまったそうで、跡地にこの礼拝堂を建てたそうです。また、博物館と郵便局が近くにあります。博物館には縁の品が展示されているそうですが、残念ながら私が訪ねたときは開いていませんでした。郵便局は開いていて、お土産や絵葉書を売っていました。
礼拝堂自体は可愛らしい建物で、中には簡単な祭壇と、曲を作ったヨゼフ・モールとフランツ・グルーヴァーのステンドグラスが飾られています。何の予備知識も無ければ田舎の小さな礼拝堂、くらいにしか思わないでしょう。ですが、有名なクリスマス・キャロルが作られた場所だということを知っていると、また違った楽しみ方が出来ると思います。実際、私自身は此処に来られただけで非常に満足でした。
あと、礼拝堂の側に小さな広場があり、クリスマスシーズンだったのでマーケットが開かれていました。毎年、クリスマスイブの17時からミサが開かれています。興味があれば参加してみては如何でしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/05/29
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