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高雄と墾丁を結ぶ四社共同運航の高速バス路線

  • 4.0
  • 旅行時期:2016/04(約10年前)
食べ太郎さん

by 食べ太郎さん(非公開)

高雄 クチコミ:1件

墾丁快線は高雄(台湾鉄路高雄駅および高速鉄路左営駅)と墾丁を結ぶ四社共同運航の高速バス路線です。その四社は、中南客運、國光客運、高雄客運、屏東客運、で、各社それぞれのホームページとは別に、墾丁快線専門のホームページが開設されています。
http://www.kt-bus.com/

共同運航路線は、9188(左営?鵝鑾鼻)、9127(高雄?大鵬湾)、9117(高雄?墾丁)、9189(左営?小湾)の四つで、墾丁快線と呼ばれるのは途中まで高速道路を走る急行線の9189番です。墾丁までの所要時間は約二時間半。他は途中の停留所の数が増えて所要時間は三時間半です。9189番(墾丁快線)の運行頻度は平均で1時間に2本で、基本的に毎時0分と30分に高速鉄路左営駅を出発します。9127番は大鵬湾までしか行かないので注意して下さい。9189番(墾丁快線)の終点の小湾は墾丁大街の繁華街の東端の小湾ビーチ前(福華渡暇飯店前)なので、墾丁のほとんどの宿泊施設は9189番に乗れば到達できるでしょう。
9117番は台湾鉄路高雄駅から小港空港を経由して墾丁へ行きますが、運行頻度が1時間に1本なので、日本から空路で小港空港へ着いた場合も地下鉄で左営駅へ移動した方が、墾丁への到着は早いかもしれません。

高速鉄路左営駅の乗り場は、左営駅二階の2番出口から階段を下りて直ぐの所にあるバス停の1番乗場です。切符売場は階段を下りる前の2番出口を出てすぐの所にあります。切符売場での往復券の価格は600元で支払いは現金のみでした。

乗客にはミネラル・ウォーターが無料サービスされるので、乗車時にダンボール箱から取って行って下さい。車内ではWifiの電波が飛んでおり無料接続できます。私はiPadで試してみて接続できましたが、接続が不安定ですぐ切れるし接続できている間も速度は遅いので、諦めました。このサービスはアテにしないのが無難だと思います。
添付写真のパンフレットの注意事項欄の記載内容を以下に意訳します。


注意事項
高速鉄路左営駅発の墾丁快線は高速道路を走る事が必須である為、立ち席券はありません。乗客の座席を確保する為に、墾丁快線カウンターで統一して人数を管理します。その為、乗客は墾丁快線カウンターで予約する事が必須です。(現場で券を買う場合、現金払いや電子カードも、また同じです)


しかしながら、私は予約せずに左営駅の券売所で往復券を買えました。4月のオフシーズンでカラガラだったから、左営駅の券売所で券を買う行為が、同時に墾丁快線共同カウンターへの予約行為として扱われたのでしょう。繁忙期の混んでいる時間帯に乗る場合は予約しておくのが無難ではないでしょうか。

左営駅の切符売場でバスの切符を買った場合は、乗車時に運転手に切符を手渡すと、それと引き換えに運転手からレシート状の券が手渡されます。下車ににはそのレシートを運転手に渡す必要があるので乗車中に無くさないよう注意して下さい。レシートを渡される時に運転手から何やら言われますが、「下車時にこの券を渡して下さい」という意味の事を言っています。

降りる時は路線バスと一緒で、降りたいバス停を通過する前に下車ボタンを押します。ホームページやパンフレットに記載されている9189番の路線図を見ると、南湾の次は終点の小湾ですが、少なくとも南湾?小湾間はその間にある路線バスのバス停で下車ボタンを押せば停まってくれます。自分の宿泊先の最寄りバス停がどこかは、前述の墾丁快線ホームページで各停バスの9188番の路線図を見て、グーグル・マップを照らし合わせて調べてください。

高雄へ戻る時は、墾丁域内にある路線バスのバス停で待って、9189番のバスが来たら手を挙げて乗る意思を示して下さい。9189番は急行バスなので、下りバスは墾丁域内では下車のみ、上りバスは乗車のみですが、9189番以外は各停のバスなので路線バスと同様に墾丁域内の移動手段としても利用できます。バス乗降時に悠遊カードで支払う事も出来ます。
墾丁域内の路線バスには屏東客運の運行する「墾丁街車」がありますが、台湾最南端の鵝鑾鼻まで行くのは休日のみです。9188番のバスは毎日鵝鑾鼻まで行くので利用価値が高いです。

9117番も各停バスで、前述のホームページによると終点は「墾丁」ですが、墾丁のどこまで行くのかがはっきりしません。現地の小湾バス停には9117番の記載があるので、少なくとも小湾まで行く事は確かです。

添付写真の墾丁快線バスは高雄客運の車輌ですが、車輌のデザインは四社各様ですので、このバスと先入観を持たないでください。中南客運のバスは真っ赤っかです。会社によっては墾丁快線ではなく墾丁列車と表示する場合もあるようです。参考までに國光客運と屏東客運の9188番バスの写真も載せます。

高雄客運の墾丁快線バスは添付写真のように3列シートでした。乗客の大きな荷物は床下のトランクルームに入れますが、出発待ちの時間中、トランクのドアは開けっ放しで運転手が荷物を入れる手助けをする事はありません。先に来た乗客がトランク・ルームの手前に置いていくのでトランク・ルームの奥は空いていても手前が満杯となり、遅れて来た台湾人の女性客も困っていたので、私が先客の荷物を奥に押し込んで隙間を作ってあげました。
桃園空港?台北のリムジンバスなら職員が荷物を奥に押し込んでいくのですがね。この運転手だけの気質なのか、台湾南部のバス会社全体が台北に比べてサービス精神が希薄なのかは、サンプル数が一つなので判断できませんが。

施設の満足度

4.0

利用目的:
中・長遠距離
コストパフォーマンス:
5.0
往復600元
利便性:
5.0
高速鉄路左営駅?墾丁が約二時間半

クチコミ投稿日:2016/05/16

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