窄門珈琲館

カフェ

本音はきっと床が抜けるのを恐れて、あんな入り口にしたのだと思う

3.5
旅行時期：2016/05（約10年前）

by gogo-taiwanさん（女性）

台南クチコミ：8件

　幅40cmくらいの路地を入って2階へ上がると、若い男性スタッフが2人いるだけ。
どこに座ろうかと思ったら、勝手にし切られてエアコンルームの窓から遠い席、ドアの横で人の往来が激しい場所、しかもドアがボロいのでイチイチ「きぃきぃ」言う落ち着かない席。
　溜まらず、窓からはなれてても奥の誰もいない席に変わった。
　メニューの頼み方から支払い方法まで何もかも中国語。紙に書いて、イチイチまた入り口の
レジ前に行って支払いを済ませてから運ばれてくるのを待つシステム。
　人が少なければ隠れ家的だが、床は傾いているし、相当古い。先日の台南地震を生き延びたのは
奇跡じゃないか？と思った。
　私の頼んだお茶は、なかなかオシャレなポットに入ってやって来たが、まあちょっと高級な味もしたが、隠れ家的に見えて、側の席の客の赤ん坊が泣き出したのでさっさと退散した。
　１回行けばもう良いか，って感じ。それよりもカフェに行かないであの狭い通路をそのまま進んで左へ曲がると、これまた別の廟に出る。そしてその廟の手前は別のオシャレなカフェで、こっちの方が
お茶もコーヒーも安かった。
　お茶するよりもあの狭い門をくぐって通り抜けるのが観光気分を盛り上げてくれるのだと思った。