租界の外の租界と言われた愚園路一帯は庭付きのお屋敷が建ち並んでいます。
- 4.0
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
上海には12ヶ所の歴史文化風貌保護区があります。その一つが愚園路歴史文化風貌保護区です。保護区内の主道路が愚園路です。愚園路は共同租界の外に中国側の許可も得ず、勝手に造った「租界の外の租界」で上海越界築路地域と言われてます。静安寺から西へ、江蘇路と交差し、中山公園までの東西の路です。愚園路には1900年から1948年、特に1930年前後に集中造成された特色的高級花園住宅、公寓、別墅等新里弄数は百を越えます。有名な西園大厦(愚園路1396号)九階建て。宏業花園、濾西別墅(愚園路1210弄、好菜塢弄堂)、職安坊。桃源坊。瑞興紡、岐山邨等。その中で最も有名なのは愚園路1136弄31号王伯群住宅、維多利業歌特式建築、1934年建。この建物は南京国民政府交通部長兼交通大学、大夏大学校長、王伯群の住宅。抗日戦争期間この建物は汪精衛が使用“汪公館”と言われ現在長寧区少年宮、上海市級文物保護単位、上海市優秀歴史建築に認定された。愚園路1088弄の宏業花園は清大末期に建てられた中国西洋交織の独立式花園老洋房(庭付き大邸宅)です。国務総理段祺瑞の息子、段宏業の所有。章伯鈞旧居職安坊。愚園路1352弄、1926年建、独立式花園住宅、長寧区政府機関所在地。上海市優秀歴史建築、上海文物保護単位、歴史ガイドマップに記載されている建築物を巡りました。
上海優秀歴史建築に第5回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄江蘇路駅
- 景観:
- 4.0
- 上海優秀歴史建築
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/04/05
いいね!:4票
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