天気よければ広大さに感動します。
- 5.0
- 旅行時期：2016/03（約10年前）
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by タカさん（男性）
ハワイ島 クチコミ：13件
Hawaii Volcano National Parkは、Hiloからですと片道約50km、Kailua Konaからですと約
150kmです。ローカルツアー会社はSouth KohalaのResort Hotelの各フロントで客を集めて Kona、KeauhouのHotelで客を集め火山国立公園に向かいます。おおむね300km以上の距離を走りますので価格もそれなりです。通例Royal Kona Visitor Centerでコナコーヒーとトイレ休憩です。Royal Kona はハワイしまで１番大きなローカル農園です。６年前、無菌室同様で営まれていたKona Coffeeは持ちこまれた外国産の豆に紛れていたBerry Borerという害虫に襲われほぼ壊滅状態でした。それから３年ぐらいは最高級のPeaberry、Extra Fancyはほぼ採れなくなり幻となりました。僅かに収穫されたKona CoffeeもNo１にも至らないという感じでした。ようやく昨年あたりからPeaberryやExtra Fancyも農園の店先で扱われる様になりましたが価格は1.5倍、Peaberryは２倍以上になりました。全収穫のうち良い豆が以前の様に十分取れないようです。一時ハワイしまでも（オワフにはハワイしまのローカル農園のブランドPeaberryはまずないです）幻だったPeaberryがここでは売られています。（8oZで5000円ぐらい。手頃な透明（ここが重要）の小袋もある。但し粉にしたら意味ないのでExtra Fancyにしましょう。）10%Kona CoffeeというなんちゃってKona Coffeeでなく100%Kona Coffeeがオワフしまの免税店よりはるかに安価で販売されています。Royal Konaはオワフしまでも購入できる数少ないローカル農園ブランドです。休憩によられたら、手に取ってください。（その他のハワイしま農園ブランドは等級は細かく分かれてませんがKTA Kailua-Konaでも買えます。こだわる方はレンタカーで直接農園です。オワフではまず手に入りません。）試飲もガンガンできます。ツアーバスは、最南端の町NaalehuのPunaluu Bake Shopで休憩します。合衆国最南端のパン屋です。紫のタロパンはお勧めなので試食しましょう。ピンクのグアバパンも捨てがたいです。両者ともKTA Kailua-KonaかKailua KonaのABC Storesで買えますのでお勧めのお土産です。冷蔵庫で１週間は簡単に日持ちます。TEXほど有名でないですがマサラダもあります。タロイモのポテチもあります。あと、ここにはPahalaのミズノストアーでしか販売されていなかったカウ（このあたりの地域）コーヒーという超マイナーCoffeeも手にすることができます。流石にWood Valleyのお寺のコーヒーは無理ですが。他では入手困難です。
ツアー車は、Punaluu Black Sand Beachを見学します。ハワイしまの玄武岩の砂浜です。運よければ亀がいます。「ハワイしまには、サンゴの白い砂（これは南の島の定番、ブダイ等のウンチ）、South Point近くのペリドット（8月の誕生石）でできたグリーンサンド、ここの黒砂の３色があります。（レンタカーの人はPahalaでGSに寄りましょう。ちょい先のミズノストアでカウコーヒーもゲットできます）。
火山国立公園は世界遺産です。とにかく広大です。Halemaumauがおとなしかった頃は、Crater Rim RD.で１周約20kmの観光コースにそって見学しました。今は、Crater Rim RD.沿いのスチームベント見てJaggar Museumの展望台です。今はここのちょい先で折り返しになります。Kilauea Calderaは天気次第ですが感動の声がでます。その後、表面の溶岩が冷えて固まり、その下を熱い溶岩が流れていった後のThuｒston Lava Tubeを見ます。時間あればKilauea Iki Craterを見ると思います。Kona側からですとこのぐらいが限界です。早めに出たレンタカーの人はChain of Crater RDを往復できますが。標高差1000m、往復60km。ガソリン補給は忘れないこと。下る手前の展望台からの海の眺めはすごいです。ベンチとテーブルあるのでいつもここで昼食します。
火山国立公園には見どころが多くあります。その中でお勧めなコースを紹介します。ただし、Kona側からの訪問ですと時間的に難しいのと到着が午後近くなるため天気が悪くなる可能性があります。火山国立公園は標高が1000mを越えます。雨や霧になれば長袖が必要になる高山です。ハイクならスニーカー・長袖・長ズボン（転ぶと溶岩で切ります：薄手の手袋もあれば安全）、ウィンドブレーカー、ビニール河童上下と軽量折り畳み傘は用意しましょう。ハワイしまは貿易風（北東風）の影響を受けます。日本と異なり、北東の山側に午後から雲が立ちやすいのです。Waimeaの町やWaipio Valleyは午後霧や雨になることが多いです。風下のSouth Kohalaは乾燥地帯で時々山火事があります。ハワイしまの天候の特色からHiloを拠点に朝早くレンタカーで火山国立公園を楽しむのがベストです。
比較的お手軽（天気が悪い時は中止してください）で火山国立公園を堪能できるコースはKilauea Iki TrailですHalemaumau火口の隣にあるやや小ぶりのKilauea Iki Craterの火口底の横断コースです。火口底の広さや噴気孔を眺めてのハイキングです。Volcano HouseからCrater Rim Trailを経てKilauea Iki Trailにて火口底を歩き反対側から登りThuｒston Lava Tubeを経てCrater Rim TrailでVolcano Houseに戻ります。
短時間に済ませたい、時間が少し残ったならSulphur Banks Trailです。噴気孔を堪能できます。後、Napau Trailも良いです。溶岩樹を堪能しながら折り返し地点のPu'u Huluhuluからは活動中のPu'u O'o'が遠望できます。北海道のドドワラみたいなDevastation Trailでスコリア（噴石）丘を楽しむのも短時間でできますが最近木の腐敗が進み迫力が減りつつあるのが残念です。
観光ツアーですとHiloのBig Island Candiesに立ち寄ります。日系人の始めたお店です。つなぎにマガダミアナッツの油を使いローカルお菓子で唯一日本のデパ地下で通用するレベルのものです。お勧めは、マカダミアナッツのショートブレッドにミルクチョコが半分かかったもの。入れ物は茶色の袋が一番お得です。配布には小、自家用は大でしょう。あとコーヒーが好きな方はぜひ高いけど金色の箱に入ったビスコッティのミルクチョコ（サーフボード型クッキーにチョコがうねうね巻きついている）がお勧め。見てくれに比較してひるむぐらい高価です。そのままかじれば、まずい。これをブラックのコナコーヒーに半分浸して食べる。たぶん驚くとともにもっと買っとけばと思うでしょう。これで夕方５時です。これからは、ツアーによりHonokaaを経由してくれるかSaddle Rd(200号線）でショートカットするかで帰路につきます。
Trailは時間やコースを十分事前にチェックしてください。
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Jaggar Museumから
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- 観光の所要時間：
- 1日
- アクセス：
- 2.5
- コナ側からレンタカーかツアーで300km以上の道のりです
- コストパフォーマンス：
- 3.0
- ツアーは１日ががりですから高いのは仕方ないです。
- 景観：
- 5.0
- 高山なので天気次第ですがMauna Kea より上です
- 人混みの少なさ：
- 3.0
- 広いけど観光客もそこそこいます。混むことはないです。
クチコミ投稿日:2016/03/19
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