エル・グレコが描く風景
- 4.5
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
-
-
by haneさん(非公開)
トレド クチコミ:3件
絵葉書やガイドブックでもよく見かける、川の対岸の高台からの風景。画家エル・グレコが描いたそのままに、今でも眺めることが出来る場所です。
展望台、とはいいますが、クルマやバスが数台停められるだけの路肩といった場所です。ソコトレインやダブルデッカーの観光バスで行くことが出来ますが、車両は長く停めておけないので、慌ただしい見学になってしまうのが残念。
旧市街から川を渡って歩いていくことも出来ます。一本道で迷うこともなく、歩道もあり、風光明媚なところなので気持ちよく歩いていけます。行きは上りなので、アルカンタラ橋からのんびり歩いて40分ほどです。天気が良くて、時間と体力に余裕があれば徒歩がオススメ♪( ´▽`) ただ日陰がいので、夏場は飲み物持参がマストです。12月でも歩いてると汗かきました…。ちなみに、道はあまり街灯がないので、夕日や夜景を眺めてから帰る場合は十分に注意してください。
よく知られている展望台のさらに上に、オリーブの木がたくさんある公園というか、おっきな岩がある場所があります。かなり足場は悪いですが、岩の上まで登ればさらに高いところからトレドの旧市街を眺めることができます。
場所は、アルカンタラ橋から来た場合、展望レストランを過ぎ、展望台直前にあるパラドール方面に分岐する道をほんの数メートル上った左手が入り口です。舗装はされておらず、徒歩でしかあがって行けません。地元のひとが犬を連れてピクニックをしていたり、冬場とあってか観光客は殆ど居ませんでした。
繰り返しになりますが、岩場や崩れやすい斜面を登らないといけないため、かなり足場は悪いです。岩の上はかなり高く、360度開けていて、素晴らしく開放的な風景を楽しめますが、柵などはありません。季節や時間帯によっては人もあまりいません。もし登られる場合は自己責任になりますので、十分ご注意ください。
- 施設の満足度
-
4.5
クチコミ投稿日:2016/01/03
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する