レボー家の偉大な勢力を思い起こさせる城塞に圧倒される小さな村
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約9年前)
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by 4oldroseさん(女性)
レ・ボー=ド=プロヴァンス クチコミ:1件
アヴィニョンから 1 day tourで訪れました。間違って英語のガイドツアーに参加してしまったので説明がちゃんと理解できなかったのですがガイドがここを訪れた時ミストラルとヘルの単語を何度も言ってました。帰宅してからガイドブックを読んだら10世紀詩人ミストラルがレ・ボー家を”鷲の一族”と称した程武勇の名をとどろかせ13世紀にはイタリアまで遠征し当時のドイツ皇帝の息子を討ち死させて囚人を城のてっぺんから投げ落とし。。。と書かれていました。
でもミストラルというのは別の意味もあって、プロヴァンス地方特有の気候には、「ミストラル」と呼ばれる強い風があって、このミストラルは、冷たい空気を含んだ低気圧が、北方のローヌ渓谷からプロヴァンスに南下してくることによって生じるといわれている。ミストラルは年間を通じて吹き、冬季にこの風が吹くと、外気がかなり冷たく感じられる。
おみやげ屋さんに蝉の飾り物や置物がどこにでも売っていて、日本人のガイドさんに尋ねたらミストラルが収まるとやっと季節が暖かくなり蝉が泣き出すので蝉は幸せの象徴なんだと言ってました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/11/03
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