タリン唯一のルネッサンス建築
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- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by のださん(男性)
タリン クチコミ:39件
ブラックヘッド・ギルドは、まだギルドに入る資格がなかった若い独身商人たちが1399年に結成した組織で、街の防衛やお祭りの進行を担っていました。
外国人の商人も加入することができ、ロシアのピョートル大帝も名誉会員だったそうです。
装飾の中心は、守護聖人の聖マリティウス(モーリシャス)像です。
聖マリティウスはエチオピア生まれで、このギルドの名称「ブラックヘッド」は、その肌の色からつけられました。
その周りに、当時エストニアを支配していたポーランド・リトアニア連合王家の紋章や、ハンザ同盟の各都市(ロンドン、ブルッヘ、ベルゲン、ノヴゴロドなど)の紋章が彫られています。
扉も、赤、緑と金色で美しく彩られています。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2015/11/01
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