聖地「十字架の丘」
- 3.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by ミルさん(男性)
シャウレイ クチコミ:1件
野っ原広がる小さな丘に、夥しい数の十字架が群がるように立っているのがシャウレイの「十字架の丘」です。十字架が立てられ始められたきっかけは1831年にロシア帝国に対する「11月蜂起」でした。戦いの中で犠牲となった家族を悼んで立てられたことがきっかけに、どんどん数が増していき、現在、十字架の数は5万とも6万とも言われ、小さなロザリオなども含めると100万本を超えるのではないかとも言われています。十字架の丘の存在を知ったロシアは、何度もブルドーザーで十字架の撤去を行いました。しかし、リトアニア人は、なぎ倒された丘に、また新たな十字架を立て続け、ロシアに対する抵抗の意思を示し続けました。次第に丘は愛国心と抵抗を象徴する場所になっていき、1933年、ローマ教皇がこの地を訪れたことでリトアニア人の聖地から、カトリック教徒の巡礼地となり、世界中から人々が訪れるようになりました。反骨のシンボルであると同時に、平和と愛のシンボルでもあり、地元では結婚式の後に十字架を捧げに訪れるカップルも多いそうです。リトアニアはバルト三国の中では最も信仰深い土地柄で、しかも十字架の生産地であったこともあって、このような唯一無二のものが生まれたのではないでしょうか?丘の手前にある駐車場には土産物店も出ていて、奉納用の十字架も1.5ユーロから売られています。願い事を書いたりするマジックを持参していくのも良いかもしれません。「十字架の丘」は「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」という名で、ユネスコの無形文化遺産に指定されています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/10/27
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