アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
- 3.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by ミルさん(男性)
タリン クチコミ:25件
帝政ロシアに支配されていた時代の、1900年に建造されたロシア正教の教会です。タマネギ型のドームを持つ典型的なロシア復古主義スタイルの建物で、タリンで最も目を引く存在です。やっとのことで独立を果たしたエストニア国民にとって、屈辱のロシア支配の象徴でもある、この建物を残すか、破壊するかは重大な問題でした。手に入れた主権を守るため、ロシアの面目を考慮して、残すことに決めたそうです。現在はエストニアに住むロシア正教の信者にとって重要な教会となっています。この国ではプロテスタント、カソリック、ロシア正教の対立など全くなく、共存できているのも、エストニア人の柔軟な姿勢によるものではないかと思います。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/10/27
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