券売機での切符の買い方
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- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by yazzさん(男性)
深セン クチコミ:16件
深セン地下鉄では、切符は自動券売機で買うシステムとなっており窓口では買えません。券売機で使用できるのは、一元と五角(一元の半分の単位)硬貨および五元札の3種類のみです。高額紙幣しか持ち合わせていない人は窓口で両替してもらえます。
では、券売機での切符の買い方。
1.券売機には大きなタッチスクリーンのモニターが付いていますので、まず路線図から目的の駅を探します。駅名の部分が非常に小さいためタッチするのが難しそうですが、だいたいの位置をタッチすればOKです。
※英語モードもありますが、日本人なら漢字が読めるので現地語モードのほうがわかりやすいと思います(繁体字でちょっと違いますが慣れれば大丈夫)。
2.というのも、次の画面でタッチした周辺が拡大されるので、ここで正確に目的駅の部分にタッチすればよいからです。
3.駅名をタッチすると次の画面で、その駅までの運賃が表示されるのでお金を投入します。同時に、8枚まで購入可能です。
4.券売機にはコインしか使用できないものと、お札も使用できるもの、そしてスイカのような「深セン通」というプリペイドカード専用(これは大きな駅のみ)の3種類があります。
お札が利用できる券売機でも、お札は入れても戻って来てしまうことが多く、うまく受け取ってくれる確率は五分の一以下。なので、一元コインをあらかじめたくさん用意しておいたほうがよいです。運賃は市内中心部であれば、2元~4元と安いので、とりあえず4枚用意できれば問題ないでしょう。
券売機の切符の取出口がちょっと変わっており、手を突っ込んで上部のフタを下から押し上げないと切符やおつりが出てこないしくみになっているので注意しましょう。
切符はバンコクの空港鉄道やMRTで使用されているようなカジノのチップ型です。
改札を通る前に空港のような手荷物検査があります。
自動改札機では、駅に入る時は切符をセンサーにタッチします。出るときは、切符を回収穴へ入れて出ます。
ホームは意外と清潔に保たれており安全のためホームドアも設置されています。雰囲気は、香港やシンガポールの地下鉄と同じです。
車内もとても奇麗で快適。英語のアナウンスもちゃんとあります。
※混雑する「老街」のような大きな駅では、券売機に行列ができていて、なかなか前に進まないことがあります。その大きな理由が、五元札がなかなか受理されずに何回もトライしている人がいるからです。そんなときには、コインしか使えない券売機を探しましょう。同じ人数が列んでいても、こちらは早く順番が回ってきます。なお、全く人が列んでいない券売機があったりしますが、これは「深セン通」カード専用もしくは故障中です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/20
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