香港のe-Channel登録者はここでも利用できますが、注意が必要
- 3.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by yazzさん(男性)
深セン クチコミ:16件
香港と中国(深セン)の境界にあるイミグレ施設で中国と香港、両方の入出境審査場がこの建物の中にあります。
香港側はMTR東鉄線の羅湖駅と直結しており、この駅を利用して入出境する旅客専用のイミグレです。この周辺は、香港辺境禁区と呼ばれる一般人立入禁止区域内にあるため、駅の外へは許可証がないと出られません(中国本土からの不法移民を防ぐ目的で英国統治時代に設定されたゾーン)。深セン側は、そのような制限エリアになっていないので入境後はまわりを自由に歩き回れます。
私は香港から深センへの往復にここを利用しました。香港から深センへは午後4時頃、深センから香港へは正午に行きましたが、両方ともそれほど混雑しておらず、すぐに通過することができました。
香港から深センへ行く際の手順は、
MTR羅湖駅→専用通路→香港イミグレ→徒歩で境界の橋(屋根のある通路)を渡る→中国イミグレ
となり、深センから香港へはこの逆の手順となります。
なお、日本人の場合、15日以内の観光であれば中国ビザは必要ないので、入国カードを書くだけで中国側のイミグレを通過できます。
香港でe-Channelに登録している人は、ここの香港側イミグレでも自動化ゲートを利用できますが、少々注意点があります。
MTR羅湖駅から専用通路を歩いて香港イミグレへ行くと、正面右側にe-Channelの自動化ゲートがありますが、これは香港居民専用で旅行者は利用できません。旅行者用のe-Channelは、一番右端の細い通路をさらに奥に進んだ別の部屋にあるので案内表示に従って、そちらへ進んでください。
なお、審査窓口は、外国人、中国人、香港居民と別れていますが、旅行者用e-Channelは外国人と中国人が同じゲートを利用します。そのため旅行者用e-Channelのほうが外国人用審査窓口より混雑している場合がありますので、その場の状況を見ながら、臨機応変に対応することが重要です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用目的:
- その他
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/20
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