慶基殿 Gyeonggijeon

寺院・教会

美味しいビビンバッを食べた後は、朝鮮王朝の太祖を祭った慶基殿を探訪しよう

4.0
旅行時期：2011/09（約14年前）

全州クチコミ：1件

　韓国全州は、朝鮮王朝時代の歴史を感じる史蹟や名所が沢山あります。
　中でも市中心部に位置する慶基殿は、李氏朝鮮王朝の初代王となった「李成桂（イソンゲ）」を祀り１４１０年に創建されたといいます。
　
　途中火災にあい焼失しますが、現在の建物は１６１４年改築したものが残っているとのことです。建物は古びておらず手入れの良さを感じ取れます。
　周辺の道路や建物は、良く整備され歴史保存エリアとして店舗なども古い両班スタイルルの建物が用いられています。黒瓦の両班の家屋が林立し、ソウル北村の韓屋をイメージしてしまいます。

　慶基殿は、入場料が１０００ウォン（約１００円）です。ソウルの古宮から比べると入館者が少なくゆっくり見学ができます。
　韓国でも歴史ドラマが人気があり、慶基殿は良く映画の撮影場所になっているとのことです。運が良ければ撮影に立ち会えることも。

　全州は、韓国の伝統料理である「ビビンパッ」発祥の地と言われています。人気が高くビビンパッを目当てに来訪者が多いようです。
　
　ガイドブックにもビビンパッの有名店が紹介されています。こちらのビビンパッは、具材が色々用意されており、載せるものによって「あっさり」から「まったり」まで色々選べます。

　慶基殿の見学は半日くらいで済みますので、後はグルメとして近くのレストランに入り「ビビンパッ」を食べましょう。