北村歴史保存エリアの街並み散策と韓服コスチューム試着体験
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
-
-
by ヨヘンジャさん(男性)
ソウル クチコミ:3件
韓国ソウルの北村は、仁寺洞(インサードン)に近く、昌徳宮(チャンドツクン)と景福宮(キョンボックン)の間に挟まれた街で、かって冬のソナタではユ・ジンの通った中央高等学校が中腹にある。
斜面地に昔ながらの黒色の瓦葺屋根がそちこちに点在し、歴史保存エリアに指定されているのか、新たな家屋も昔ながらの韓屋に建て替えが進められている。
坂の多い街並みに神戸や横浜の異人館街があるがそれと同じかもしれない。
今日も日本から大勢の観光客が散策していた。生憎月曜日とあって展示館が休みなのが悔やまれる。
この街の一角に「李家(イ・ガ)」の邸宅で、お茶と韓服のコスチュームを着て写真が撮れるサービスをしてくれる店がある。
朝鮮王朝時代の伝統的な両班・ヤンバンの家屋に上がることができ、韓服に着替えて記念写真と帰りには韓国伝統茶を飲ませて貰える。日本円で一人2500円位なので、滅多に上がることのできない韓屋での体験は得難いものがある。(予約が必要762-4900)
韓服の着替えは店員さんが小物も含めて手伝ってくれ、着替えが終わると色んなポーズで写真を撮ってくれる。勿論カメラは持参の物だ。
お茶は、オミ茶(五つの味の意)、ゆず茶、漢方茶、梅茶等から自分の好みのお茶を選択できる。私は、漢方茶を頼んだ。昔、実母散という漢方薬を煎じて飲む飲み物があったがそれに近い。
女性と男性の色んなコスチュームが用意され、それぞれの場面で帽子や髪飾り、扇子の小物を用意してくれる。
お茶を飲み終え腹ごなしに北村の散策をした。坂を登っていくと韓国ドラマ「冬のソナタ」のユ・ジンが通った高等学校に出る。近くの店は冬ソナ一色である。所狭しと、チェ・ジウとぺ・ヨンジュンのブロマイドが飾ってある。
北村の道路は、メイン道路を除いて狭い所が多く車の対向も少なく歩き易い。両班家屋の黒い瓦葺屋根がひしめき、朝鮮王朝時代を歩いているような感覚になる。
昌徳宮の見学後や仁寺洞(インサードン)で買い物後に時間があれば、少し足を伸ばして北村散策をお勧めしたい。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/09/15
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する