うねっているような丸屋根が連なる丘の上の教会、お勧めです
- 4.5
- 旅行時期:2013/06(約11年前)
-
by はちの父さん(男性)
ヴュルツブルク クチコミ:16件
観光ガイドブックにはあまり紹介されていませんが、マリエンブルク要塞から谷を一つ越えた南の丘の中腹にあるのが巡礼教会ケッペレです。正式には聖母訪問巡礼教会といいます。マイン川沿いの通りから一本入ったところにケッペレへ登る道案内の標識があり、木々で鬱蒼とした狭い道を登るとケッペレへの階段入り口に出ます。ここから聖人像の並ぶテラスと階段が何段も続きます。テラスは下から順に最上段のキリスト磔刑まで表現されています。階段続きで疲れますが、木々の影が心地よい風を運んできて落ち着けます。
教会建物は、レジデンツと同じノイマンの設計で現在の建物は1747~50年の名作です。内部はロココ様式装飾で綺麗です。英語のチャペルはドイツ語ではカペレですが、この土地の訛りがそのまま教会の名称になりケッペレと呼ばれています。市民に愛されている証拠でしょう。内部の複雑な内部空間に応じて屋根も、もこもこと面白いようにうねっています。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- 坂道をだいぶ登ります
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 人が少なくて落ち着きます
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/06/26
いいね!:1票