敦化門 昌徳宮 宝物第383号 大韓民国最古の門
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by konomiさん(女性)
ソウル クチコミ:329件
昌徳宮入口 大きくてとても印象的な門です。
太宗12年(1412年)、昌徳宮の正門として創建され、その翌年、太宗(テジョン)の高徳を刻んだ15,000斥の銅鐘をかけたところです。凄いですね。
この門はソウルに残っている木造の二層門としては最古。400年の時を刻んでいます。
敦化門の名称は、中国の儒教経典である『中庸』の「大徳敦化」に由来するそうです。「大徳敦化」とは、「善良な心で民を教化し愛す」という意味。
2階建て楼閣型木造建築で、宮廷正門のうち最大の規模。
前に広い月臺(月見台)を作って宮廷正門の威厳を表していました。
ところが、この月臺は日帝初期(日本の植民地支配の初期)に王と総督府高官たちが自動車に乗って昌徳宮を出入りしたため、道路として舗装してしまったのだとか。
1997年に入ってからアスファルトを取り除いて月臺部分を復元しましたが、昌徳宮とチョンミョの間を区切る道路は今もそのまま残っています。
当時、敦化門の2階には鐘と太鼓をぶら下げて通行止めの時間には鐘を鳴らし、解除時間には太鼓を打ったのだそうです。
敦化門は文禄・慶長の役のときに全焼したため、光海君(15代王)が即位した1608年に再建され、現在、宝物第383号に指定されている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/21
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