ペソの両替方法、そして急激なインフレに注意
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by ヒリュウさん(男性)
イグアスの滝周辺 クチコミ:5件
かつて、アルゼンチン側のイグアス国立公園には両替所がないとのことで、ご苦労された方が多かったと聞いていますが、現在はあります。
公園入口に、両替所とATMの両方が設置されるようになりました。
よって、ここでアルゼンチンペソを入手することができます。
公園内では、入場券も含めて、アルゼンチンペソしか使用できません。
有人の両替所では、日本円も直接両替可能でした。
ATMは、電話ボックスのような仕切りの中にあり、入口が施錠されています。
何でも良いのでカードをカードリーダーに通すと、開錠されるパターンの仕組みです。
そこでクレジットカードを用いて、キャッシングでペソを下ろすことができます。
ちなみに、プエルト・イグアスのバスターミナル近辺(ターミナルを出て左手、坂を下る途中の交差点角)にも、銀行(ATM含む)がありますので、そこでもペソを入手可能です。
もう1つ注意しなければならないのは、アルゼンチン国内における急激なインフレです。
先日、世界同時株安にまで波及したペソの暴落があったように、通貨が不安定で、結果的に物価がかなり高騰しています。
例えば、現在最新版の地球の歩き方には、イグアスの滝への入場料は100ペソと書かれていますが、私が訪れた2014年1月時点で、170ペソに値上がりしていました。
わずかこの1~2年の間に、1.7倍に値上がりしたのです。
他にも、観光地価格ということもあるでしょうが、園内では500mlのペットボトルの水が、日本円でなんと約300円もしました。
同量のコーラやスプライトなら、約400円でした。
このように、当初予想していたよりも費用が掛かったため、最初降ろしたお金だけでは足りず、追加で両替せざるを得なくなりました。
アルゼンチンペソは新興国の弱い通貨であるため、他国での使用はもちろん、再両替も困難になってくるので、特にブラジルからの日帰り観光などの場合、ペソを余らせないよう計算しながら、うまく消費していくと良いと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/16
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