2026年に完成予定?
- 4.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by norisaさん(非公開)
バルセロナ クチコミ:3件
サグラダファミリアはカタロニアの建築家アントニ・ガウディの未完作品です。この建物は綿密に構放物線構造のアーチや自然主義と抽象主義の混在する彫刻などで大胆な建築様式となっています。
作業の財政はほとんどが寄付からなっています。
従って建設の速度は遅かったのですが、1990年代以降は訪問者の増加と作品の世評の高まりが財政状況を好転させているようです。。
しかし、この教会に関してガウディは仔細な設計図を残しておらず、大型模型や、紐と錘を用いた実験道具を使って、構造を検討したそうです。
それがスペイン内戦で模型は壊れてしまいます。
その後ガウディの死後、忠実にガウディの構想通りとはならないこの建築物の建造を続けるべきかという議論があったそうです。
しかし、職人による伝承や大まかな外観のデッサンなど残されたわずかな資料を元に、時代毎の建築家がガウディの設計構想を推測するといった形で現在も建設が行われているようです。
虎は死んで皮を残し、ガウディは死んでも意志は生き続けたということですね。
現在ではガウディ没後100周年目の2026年に完成するとされていますが、なにしろ建設開始から長い年月が経っているため、建築と並行して修復も行われているというスンゴイしろものです!。
内部の見学は平日でもスゴイ列です。
事前予約が必須でしょう。
なお、全体の写真撮影は通りを隔てた池の上から撮影するのがベストです!
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/04/17
いいね!:21票
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