カナダのノルマンジー上陸作戦
- 5.0
- 旅行時期:2013/05(約11年前)
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by bluejaysさん(男性)
オートノルマンディ地方 クチコミ:1件
第二次大戦のノルマンジー上陸作戦において、カナダ軍が戦ったジュノービーチは、米軍が担当したオマハビーチに次いで2番目に防御が強固な区間だった。海中の障害物はオマハビーチの2倍の高さがあり、海には機雷が大量に敷設されていた。そして上陸したカナダ軍は、11基の155ミリ砲重砲台と9基の75ミリ砲中砲台、さらにトーチカと無数のコンクリート堡塁に直面する。上陸前には爆撃と艦砲射撃が行われたが、オマハビーチとジュノービーチでは、ドイツ軍の要塞にほとんどダメージを与えなかったため、この2つの区間は他の区間に比べ大きな犠牲を払うことになった。
ビーチに上陸すると何もない見通しのよい砂浜が続き、その向こうにはドイツ軍の待つ小高い丘があって、上陸した兵は何の遮蔽物もないうえ、上から丸見えであった。上陸した兵が生き残れるかどうかはほとんど運次第であり、最初の1時間で50%が死傷した。
このような困難にもかかわらず、カナダ軍は数時間の内に海岸部を占領し、内陸への進軍を始めた。第6カナダ機甲連隊は、15キロ内陸のカーン−バイユー間のハイウェーと交差するという目的を達成した唯一の連合軍部隊となった。
ジュノービーチ・センターは、ジュノービーチに建てられたカナダの軍事博物館。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- カーン駅からバス
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- カナダの学生多し
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/04/02
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