マント姿の夜警のおじいさんに連れられて市内のレストランでお酒を飲みまわる楽しいツアーです
- 5.0
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by はちの父さん(男性)
ディンケルスビュール クチコミ:16件
聖ゲオルク教会の前に夜警ツアーの立て看板があり、夜9時スタートと書いてあったので、夕食の後ひやかしで行ってみました。9時になると長いマント姿で、角笛とカンテラと槍を持った夜警姿のおじいさんが教会前に現れました。ドイツ語でナハト(夜)ヴェヒター(守る人)といいます。日本人は私達二人だけで他の20人は欧米人でした。7月なので夜9時といってもまだ明るい中、夜警さんは観光客を引き連れて、ディンケルスビュールの路地を歩きだします。一軒のレストランの前に来ると、夜警さんは角笛を吹きい良く通る声で夜警の歌を歌いだします。ドイツ語なのでさっぱり分かりませんが、『まあ みんな、お聞きなさい。われらの鐘が九時を鳴らしたよ、火と明かりを見張りなさい、町に何の損害も起きないように』という内容だそうです。すると店からワインやビールが振る舞われ、夜警さんは一口飲んでからグラスを隣の人に渡し、次々隣の人に回していきます。一時間半ほど歩き回って次々と十軒ほどのレストランやホテルを飲みまわり、教会前に戻って来た時はすっかり夜になってあたりは真っ暗でした。参加は無料ですが、皆でお礼を言ってチップを渡しました。よく響く歌声が印象的な夜警ツアーで、ほのぼのしていて参加して良かったと思いました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- スリル:
- 5.0
- 施設の快適度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/03/13
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