ペナンのプラナカン文化を知るためにはぜひ訪れたい建物
- 4.5
- 旅行時期:2013/02(約11年前)
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by haraherinonbeさん(女性)
ペナン島 クチコミ:30件
ペナン最大規模の邸宅のひとつです。
ちなみに・・・プラナカンとは、15世紀頃からマレー半島にやってきた中国人と、
主にマレー人女性の間に生まれた子孫をいい、
現地では男性を“ババ”、女性を“ニョニャ”とも呼びます。
彼らはマレーでも中国でもない華麗なる独自の文化を育みました。
プラナカンについては“シンガポール記3日目”でも載せました。
時間があれば“シンガポール記”1日目から是非ご覧ください~。w
これは19世紀末にペナンの有力者ハイキーチャンによって建てられたものです。
中国の木彫り、イギリスのタイル、スコットランドの鉄製品など西洋から輸入された調度品
が惜しむことなく配されていて、
東洋と西洋が混在したなんともエキゾチックな空間を演出している
19世紀末建造の館内には、ニョニャ陶器や衣服などの展示が行われているほか、
ダイニングや寝室など、日常のプラナカンの生活を細部に至るまで知ることができます。
内部には当時の豪奢な生活を今に伝える1000以上ものアンティークや所蔵品が展示されています。
当時としては最高級の素材を使用している、豪奢に彩られたニョニャのベッド。
隣接して中国式の寺院もあり、こちらの艶やかな内装にも注目です。
内部の繊細なデコレーションにも注目したいです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/02/25
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