初めてのピラミッド、感激しました
- 4.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by 和kazuさん(男性)
ギザ クチコミ:3件
カタールのドーハ空港で乗り継ぎ、カイロまで、乗り継ぎ時間を含めて19時間かかりました。カイロに着き、まずイスタンブールのハギア・ソフィア(アヤソフィア)に似たモハメド・アリ・モスク(Mosque of Muhammad Ali)に、行きました。そのモスクは、堅固な要塞(シタデル:Citadel)内にあり、その近くには、ピラミッド用の石切場跡があります。切り出した大きな石は、ナイル川の向こう岸のギザに運ばれました。ナイル川はさすがに雄大に流れていました。ギザのピラミッドで行われたナイトショウは、光とナレーション(日本語用イヤホーン有り)で幻想的に古代エジプトの物語を綴っていきます。
ギザの三大ピラミッドは、クフ王、カフラー王、メンフラー王のもので、クフ王のピラミッドが最大で138.75Mの高さになります。盗掘用の入口からクフ王のピラミッドの中に入りました。撮影は禁止です。細い通路が上に向かって伸びています。両側の石の壁はびっしりと、上方にいくにつれ、だんだん内側にせり出す方法で積まれています。登り着いた小さな石の部屋には、石棺が置かれていました。通路は狭く、登る人と降りる人とが交互に昇り降りしなければなりません。ピラミッドの側のスフインクスは、ライオンの体に、人間の頭を持った大きな聖獣ですが、全体的に崩れかかっていて、りっぱなあごひげは大英博物館に保管されています。エジプト考古学博物館には、ツタンカーメンの黄金のマスクや玉座などを見ることができました。もちろんミイラも多数展示されていましたが、残念ながら館内は撮影禁止でした。メンフィス博物館では巨大なラムセス二世の像が横たわる形で展示されていました。ダハシュールの屈折ピラミッドや祭殿や神殿が配置された世界初のサッカラの階段ピラミッドも見ることができました。当時の市民のお墓の中には鮮やかな色彩の壁画が施され(撮影禁止)、当時の市民の生活も想像でき、まさに、エジプト王国時代にタイムスリップしたようでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 市街地は、渋滞になりますが、観光地は苦になるほどの観光客もなく、快適でした。
- 展示内容:
- 4.5
- ピラミッドとスフインクスの存在で、これ以上の展示はなく、満足しました。
クチコミ投稿日:2015/02/16
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