スコットランド兵捕囚の跡
- 5.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by bluejaysさん(男性)
ダラム クチコミ:1件
スコットランドは1650年、イングランドにダンバーの戦いに敗れ、3000人もの兵士が捕虜としてダラムまで徒歩で連行された。ダラム大聖堂が彼らの旅の最後となったが、冬の寒さと飢えが原因で1600人が死亡した。捕虜たちは暖をとるためあらゆるものを燃やしたが、「キャステル院長の時計」が燃やされなかったのは、その上部にスコットランドの国花アザミの模様が刻まれていたからだろう。
生き残った1400人は、新大陸に労働力として売り飛ばされた。大量に発生した遺体をどう処理したのかは長い間謎だったが、1946年工事中に土中から大量の人骨が出土した。大聖堂の床には、ダラム捕囚を記念したプレートが設置されている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/02/04
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