毎正午、窓の奥をよ~く見て!
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- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by かぴうささん(女性)
プラハ クチコミ:15件
プラハの旧市庁舎に取り付けられている天文時計。9~21時(8~20時?)までの毎正時に仕掛けが動きます。
時間になると突然窓が開き,キリストの12使徒の人形が次々に登場します。あっという間に終わってしまうし、窓の外まで派手に出てくる訳ではないので、拍子抜けするかもしれませんが、15世紀にこんな立派な時計が造られたんだと思うと感慨深いものがあります。
この時計は、大きな丸が2つ縦に並んでいて、いずれも針がまわるのではなく、時計盤がまわる不思議な仕組みでできています。
上の時計が「プラネタリウム」と呼ばれています。地球を中心に、太陽や月などの他の天体が動き、年月日と時間を示しながら1年かけて一回りする仕組みになっています。当時の「天動説」の考えで造られています。この時計で、日の出、日没、月の出、月の入りなどもわかるようになっているそうです。
下の時計は「カレンダリウム」。黄道12宮と農村の四季ごとの作業が描かれています。1日に1目盛りずつ動き、1年で一回りします。この時期に何をすればいいかわかるように造られています。
旧市庁舎の塔には登ることができて、その際に、カラクリ人形を覗くことができます!
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2015/01/20
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