ケルヴァンサライ Kervansaray

建造物

隊商宿

4.0
旅行時期：2014/08（約11年前）

by nonyamaさん（男性）

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　ケルヴァンサライとは隊商宿のことで、観光の対象となるのは、最大規模のケルヴァンサライである「スルタンハヌ・ケルヴァンサライ」で、私はレンタカーでカッパドキアからコンヤに行く途中に立ち寄ろうと思っていました。
　ただし、そのときは、ケルヴァンサライ＝隊商宿と知らずに、ケルヴァンサライを固有名詞と間違えていたため、アクサライの手前で、「ケルヴァンサライ左折」という案内板につられて行ってしまいましたが、門の前に立つと、地球の歩き方等の写真で見たものとちょっと印象が違ってやや地味なのでした。近くにいた地元の方々に確認すると、英語は話せないがこちらの質問の意図は理解したようで、「アクサライ、スルタンハヌ」と身振り手振りで説明してくれ、スルタンハヌというのは町の名前で、アクサライという町のより先にあると分かりました。幹線道路にはそのまま直進してすぐに戻れたので大事はなかったですが。あとで地図でよく確認したら、ここは、Agzikarahan Haniのケルヴァンサライということがわかりました。スルタンハヌ・ケルヴァンサライを見学するならばここはいいかなという感じです。ただし、時間があれば入場料はスルタンハヌより安いし、比較も出来るのでいいかなという感じです。
　さて、その「スルタンハヌ・ケルヴァンサライ」ですが、広い駐車場もあり、大型の団体ツアーバスも停まっているなどこちらは賑わっていました。実際立派で一見の価値ありと思いました。また、距離的にもちょうどランチ、トイレ休憩もかねて立ち寄るのにもいいです。隣には木々の緑の中にレストランと有料トイレ（１トルコリラ）があり、このレストランで食べた薄くて長いピザとサチ・タヴァ（刻んだ肉とトマト、シシトウを浅鍋で炒めたもの）（いずれもカッパドキアの名物料理）が美味しかった。