ラムセス2世の巨大像
- 3.0
- 旅行時期:2014/02(約12年前)
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by ミルさん(男性)
メンフィス クチコミ:1件
古代エジプト最初の首都、メンフィスにある博物館ではラムセス2世の巨大像を見ることが出来ます。足が破壊されたので横になって展示されています。1階と2階から見ることができます。ラムセス2世は在位中、エジプト全土で多くの公共事業を行いました。彼によって神殿や記念碑、貯蔵庫や水道設備など数多くの公共建造物が作られました。像を見ると整った顔が印象的です。ラムセス2世は非常に自己顕示欲が強かったようで、エジプト中に彼の像が多数残っています。自分の顔を、よりハンサムに見せることにこだわり、製作に当たってあれこれと指図したそうです。ラムセス2世はリビア・ヌビア・パレスチナまで勢力を拡大した卓越した軍事指導者でもあり、エジプトで最も権力があった王として有名です。彼が手にした財宝は、残念ながらあまり残っていませんが、もし残っていたら、ツタンカーメンの比ではなかっただろうと言われています。当時の平均寿命が34才くらいだった時代に、なんと96才まで生きた人物で、20代で戴冠し、60年にもわたってエジプトを統治しました。性欲も旺盛で、111人の息子と69人の娘を作ったそうです。世界史に残っている人類最古の和平条約といわれる条約はラムセス2世率いるエジプトとヒッタイト人によるものです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/01/08
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