ジョンレノンへの道・ダコタハウス
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
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by ふみさん(男性)
ニューヨーク クチコミ:11件
生前の ジョン レノンが住んでいた アパートです。
今やレジェンドとなったビートルズのメンバーであり、解散後のソロ活動では、いろんな面からの批判や誤解を受けながらも、愛と平和を独自のスタイルで訴え続けていた彼については、もはや説明などは不要でしょう。
映像メディアでしか見る事のできなかった ジョン レノンですが、若い頃の私に、強烈なインパクトを与えてくれた ミュージシャンでもありました。
せっかく ニューヨークに来たのだから、是非とも行ってみたかった場所だったのです。
セントラルパークの南側エントランスに来て、そこから先のルートに少し迷ったのですが、結局は公園内を通らずに左に折れて、パークの西側のストリートを歩く事にしたのです。なぜならば、生前のジョン レノンも、この通りを通って自宅アパートに帰ったりしたのではないかと想像したからです。
8番街のストリートは、ミッドタウンの喧騒を離れて、静かなたたずまいの高級住宅街となっていましたよ
1980年の12月に、ジョン レノンが、彼の崇拝者だと自称する暴漢によって、アパート前の路上で銃で撃たれて亡くなった事件は、世界中のファンの哀しみを生みました。
その時の彼は、数発の銃弾を受けながら、ダコダハウスのエントランス前まで来てから倒れたのだそうです。
私達がそこを訪れた時に、いかめしい顔つきの警備員が守衛を務めていたのですが、思い切って声をかけてみましたよ。
「もし良かったら、私の奥さんと一緒に並んで、写真を撮らせてくれないか? ついでに、ジョン レノンの 記念碑がある場所を 教えてほしいんだが…。」
「あぁ、いいよ ミスター。 ストロベリーフィールドなら、道を渡って公園内を左に進み、道なりに歩いて行くと表示が見えるよ。」
「ありがとう。 とてもいい思い出が出来たよ。 ジョンは、若い頃によく聞いたんだ。」
「あぁ、分かってるさ、ミスター。」
ジョンレノンの足取りをたどれたような気がしましたよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- ミッドタウンからなら、散歩感覚で行く事ができる。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 観光ツアーでなければ、特にお金がかかるような事もない。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ニューヨークの観光客人口から判断すると、混雑している場所ではない。
- 展示内容:
- 4.0
- 人それぞれによって、感じ方が違うでしょうね。
クチコミ投稿日:2014/09/14
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